左利き用の包丁｜包丁の種類
左利きの人は日本でも、また世界中で考えても全人口の１０〜１２％ほどいるそうです。そして、その左利きの方々の中に天才や芸術家といわれる優れた才能を持つ人がたくさんいます。アインシュタイン、ピカソ、モーツアルト、ベートーベン、現代人ではオバナ大統領、坂本龍一さんなどなどです。
その左利きの人が使う道具、使う人は少数派ですが、定規、注ぎ口つきお玉、はさみ、ゴルフクラブ、野球のグローブなど左利きの人にとって大多数の右利きの道具はとても使いづらいのです。右利きの人が左利き用なんて絶対無理！という感がありますが、左利きの人は右利き用しかないから仕方なく何とかつかっているという状態です。
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左利きの包丁の必要性
左利きの人が特に困っている道具のひとつが包丁です。一般の人でも刃物といえば、手を切る危険も伴うので常に緊張して使う必要がある道具です。さらに、切れ味を追求するとなれば、手にしっくりと馴染む包丁が欲しいものです。
左利き用の包丁は数に限りがありますが存在します。値段も、右利き用よりは高めです。だから、左利き用を購入する時は吟味して、使う人に合った、長く使えるものを選びたいものです。
左利きの人は両刃の包丁を
基本的に両刃の包丁は右左にあまり関係なく切ることができます。厳密に言うと、両刃の包丁にも右利き用、左利き用がある場合もありますが、ほとんど感じない程度の違い
です。左利きの人が家庭で使う包丁であれば両刃の包丁を選択するといいでしょう。
しかし購入する場合は、柄の部分の微妙な感触もあるので、実際に手にしてみて選ぶことをおススメします。もちろん片刃の包丁にも左利き用があるので、特に和包丁を選ぶ場合は欲しい包丁の種類が決まったら、販売店に問い合わせて、左利き用を買い求めましょう。
自分にぴったりとくる包丁の選び方は、右利きの人でも難しいものです。それが左利き用の種類の少ない中から選択するのはさらに難しいと思いますが、使い捨てではなくずっと使い続けようという気持ちを持って自分に合った包丁を見つけてください。
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